更新情報
SGDAS(スグダス)は、国土地理院で2010年度~2012年度に開発され、その後の試験運用を経て、2019年6月から公式運用された地震時地盤災害推計装置(Seismic Ground Disaster Assessment System: SGDAS)で、地震後15分程度で地盤災害(斜面災害・液状化)の発生可能性の推計を行い、マップを作成して省庁・自治体等の防災担当者にレポートを配信するものです。
地理情報解析研究室では、推計精度のさらなる向上のため、2021年度から国土地理院特別研究「SGDASの推計精度向上に関する研究」(令和3~7年度)にて推計手法やデータの改善に取り組んでいます。
※2021年時点版SGDASの概要はこちら(第50回国土地理院報告会 講演資料)をご覧ください。
このページは、「SGDASの推計精度向上に関する研究」にて精度検証用や地域特性データ用として作成された研究用データの一部を公開するページです。
過去の地震における地盤災害(主として斜面崩壊・地すべり、一部液状化)の位置情報を文献等から収集し、「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュ・コード(昭和48年行政管理庁告示第143号)」で定められた4分の1地域メッシュ(通称5次メッシュ:緯度方向7.5秒×経度方向11.25秒 、約250m四方の区画)単位で集計したShapeFileのポリゴンデータです。
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