1.航空レーザ測量データ
2004年7月31日(着葉期)及び2004年10月30日(落葉期)に航空レーザ測量によって計測されたデータであり、2m解像度のDSM(Digital Surface Model:樹冠や植生の表面を捉えたデータ。ただし、裸地においては地表面を示す)とDTM(Digital Terrain Model:植生を剥ぎ取った地表を捉えたデータ)を用意しました。
2.等高線データ
航空レーザ測量データから生成した5m間隔の等高線データです。
3.オルソ画像データ
50cm解像度のカラー画像で、レーザセンサに併設のモニター用カメラで撮影された画像を元に作成された画像です。
4.温度画像データ
マルチスペクトルセンサの熱赤外領域1バンドの画像データで、ここでダウンロード可能な解像度は2mです。午前のデータと午後のデータがあります。
5.ハイパースペクトルセンサデータ
ハイパースペクトルセンサデータとは、航空機に搭載されたこのセンサで可視光〜近赤外領域を細かいスペクトル分解能で計測したデータです。オリジナルの画像と同じ解像度1.5mで提供します。 従来のマルチスペクトルセンサデータよりバンド幅が狭く、バンド数が多いことから、このセンサを使うことによって、地上対象物の光学的特性をより詳細に把握できる可能性があります。なお、ハイパースペクトルセンサデータの観測諸元に示しましたとおり、観測自体は2回おこなっており(梅雨時で雲が現地を覆っていたため)、そのモザイク画像を提供していますが、雲および雲による影域が完全に避けられていない箇所が一部、残っています。